こんにちは、ぴろ君です!今回は久しぶりのご相談コーナーです。
「手取りが少ない…」
「税金が高い…」
「社会2年目の方が生活が厳しい…」
社会人2年目のあなたも、同じようなお金の悩みを抱えていませんか?
社会人1年目は税金があまり引かれておらず、余裕があったのに、2年目になると状況が一変したという方も多いのではないでしょうか。
特に、ゲームに夢中になっていると、ついつい課金してしまい、気付けば貯金がゼロ…なんてことも。将来のためにも、貯金はできるだけ早く始めたいものです。
この記事では、ゲーム課金がやめられない社会人2年目のAさんのリアルな家計状況を例に、お金のプロとして貯金のコツを徹底解説します!
2年目から手取りが減る理由や、貯金0の状態から脱出する方法まで、詳しく解説していきますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
Aさんのプロフィールと悩み
Aさんは、都内で一人暮らしをしている社会人2年目の会社員。手取りは18万円で、毎月ほとんど貯金ができていません。
趣味はゲームで、新しいキャラクターが実装されたり、新MAPが出るとつい課金してしまうのが悩みだそうです。
社会人1年目の頃は、ここまでお金に困ることはなかったのに、2年目になってから生活が苦しくなったと感じています。
Aさんのリアルな家計簿公開!
Aさんの1ヶ月の家計状況を見てみましょう。
支出項目 | 金額 (円) |
---|---|
収入 | 180,000 |
家賃 | 60,000 |
光熱費・通信費 | 20,000 |
食費 | 40,000 |
交通費 | 10,000 |
娯楽費 (ゲーム課金含む) | 40,000 |
その他 | 10,000 |
合計 | 180,000 |
貯金 | 0 |
家賃や光熱費などの固定費に加え、食費や日用品など、毎月必ずかかる費用があります。
しかし、Aさんの場合、娯楽費(ゲーム課金含む)が4万円と高額で、収入の約22%を占めています。このため、貯金に回せるお金が残らない状況です。
なぜ2年目から手取りが減るの?住民税の仕組みを解説
Aさんが「1年目の頃は、ここまでお金に困っていなかった」と感じるのは、住民税の支払いが始まったことが原因です。
住民税は、前年の所得に対して課税される地方税で、社会人1年目は住民税の支払いがありません。しかし、2年目になると、前年の所得に基づいて住民税が計算され、給与から天引きされるため、手取りが減ってしまうのです。
FPが伝授!ゲーム課金しながら貯金する方法
ゲームを楽しみながら、貯金を成功させることは可能です。FPがAさんの家計状況を改善するための具体的なアドバイスをまとめました。
- 家計を見える化する
まずは、家計簿アプリなどを活用して、何にいくら使っているのかを把握しましょう。無駄な支出を発見しやすくなります。 - 固定費を見直す
スマホのプランやサブスクリプションサービスなど、毎月必ず支払う固定費を見直しましょう。格安SIMへの乗り換えや、不要なサービスの解約で、支出を減らすことができます。 - ゲーム課金額の上限を決める
ゲーム課金は、金額と時間を決めて、予算内で楽しむようにしましょう。 - 先取り貯金を始める
給料が入ったら、すぐに貯金分を別に分けましょう。財形貯蓄や自動積立定期預金など、自動で貯金できる仕組みを活用するのもおすすめです。 - 少額でも積立投資を始める
つみたてNISAやiDeCoなど、少額から始められる投資を活用しましょう。長期的な視点でコツコツ積み立てることで、資産形成に役立ちます。 - 副業を検討する
収入を増やすために、スキルや興味を生かした副業に挑戦してみましょう。クラウドソーシングやスキルシェアサービスなど、手軽に始められる副業もたくさんあります。
ぴろ君からAさんへのメッセージ
ゲームを楽しむことは決して悪いことではありません。しかし、将来のためにも貯金は大切です。まずはできることから少しずつ始めてみましょう。
家計を見直し、無駄な出費を減らすことで、ゲーム課金も続けながら貯金できるようになります。焦らず、自分に合った方法で、楽しく貯金を続けていきましょう!
貯金は将来の安心を手に入れるための第一歩
貯金は、将来の安心を手に入れるための第一歩です。住民税の開始など、環境の変化があっても、貯金ができるように家計管理を見直しましょう。
「お金がない」「貯金できない」と悩んでいる方は、ぜひ今回の記事を参考に、貯金への第一歩を踏み出してみてくださいね。
以上、ぴろ君でした!
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