こんにちは、ぴろ君です！
「冷蔵庫の奥で野菜がしなしなになってる…」
「賞味期限が切れちゃって、泣く泣く捨てた…」
こんな経験したことありませんか？
実は、日本ではまだ食べられるのに捨てられてしまう「フードロス」が年間約570万トンも発生しているんです。
これは、日本人1人あたり毎日お茶碗1杯分のご飯を捨てている計算になります。そんな「もったいない」をなくすために、私たちができることはたくさんあります。フードロスを減らすことは、 あなたの家計を助けることにも 大きくつながります。
この記事では、フードロスを減らすための具体的な方法や、食材を最後まで美味しく食べきるためのアイデアをたっぷりご紹介します。
お財布にも優しい、サステナブルな食生活を一緒に目指しましょう！
実はこんなに身近！フードロスと家計の意外な関係
フードロスは、地球規模の問題というイメージがあるかもしれません。
しかし、実は私たちの家計にも直結する、とても身近な問題なんです。
年間約570万トンという数字は、日本全体で考えると莫大な量ですが、これを金額に換算すると、なんと約11兆円にも上ると言われています。
これは、日本人1人あたり年間約8万円をドブに捨てているのと同じこと。
つまり、フードロスを減らすことは、年間8万円を節約できる可能性を秘めているのです！
フードロスってそもそも何？なぜ減らす必要があるの？
「フードロス」とは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。
日本では、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品が、年間約570万トンも発生しています。
これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食糧援助量(約420万トン)を大きく上回る量です。
フードロスが発生する原因
規格外の野菜や果物、食べ残し、売れ残りなどが発生します。
製造過程でのロスや、規格外の製品などが発生します。
輸送中の破損や、小売店での売れ残りなどが発生します。
家庭での食べ残しや、賞味期限切れなどが発生します。
フードロスを減らすメリット
- 環境保護
フードロスを減らすことは、地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出量削減につながります。 また、食品廃棄物の処理にかかるエネルギーや資源の節約にもなります。 - 食料資源の有効活用
フードロスを減らすことは、限りある食料資源を有効活用することにつながります。 世界で飢餓に苦しむ人々を救うことにも貢献できます。 - 家計の節約
食材を無駄なく使い切ることで、食費を節約できます。
家計に余裕が生まれ、他のことにお金を使えるようになります。年間で考えると、一人あたり最大8万円も節約できる可能性があります。
【今日から実践！】フードロスを減らす10の魔法
- 買い物前の冷蔵庫チェックを習慣に！
- 買い物リストを活用しよう！
- 賞味期限と消費期限の違いを理解しよう！
- 適切な保存方法を知ろう！
- 旬の食材を選ぼう！
- 醜形野菜も積極的に活用しよう！
- 食べ残しを減らす工夫をしよう！
- コンポストを活用しよう！
- フードシェアリングサービスを利用しよう！
- 寄付という選択肢も！
買い物前の冷蔵庫チェックを習慣に！
冷蔵庫の中身を確認してから買い物に行くことで、重複して食材を買ってしまうことを防ぎます。
「あるもので何を作ろうかな？」と考えるのもワクワクしますよね。
買い物リストを活用しよう！
必要なものだけを買うように、買い物リストを作成しましょう。
特売品につられて、必要のないものを買ってしまう衝動を抑えられます。
賞味期限と消費期限の違いを理解しよう！
- 賞味期限
美味しく食べられる期限です。 過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではありませんが、風味や品質が落ちることがあります。 - 消費期限
安全に食べられる期限です。 過ぎたら食べないほうが良いでしょう。
賞味期限が近いものは優先的に使い、消費期限が近いものは冷凍保存するなど、工夫して使い切りましょう。
適切な保存方法を知ろう！
食材によって、適切な保存方法が異なります。
野菜や果物は、新聞紙に包んだり、保存袋に入れたりすることで、鮮度を保てます。
肉や魚は、冷凍保存することで、長期間保存できます。
旬の食材を選ぼう！
旬の食材は、栄養価が高く、価格も安いため、フードロス削減に貢献できます。
また、旬の食材を使った料理は、季節感も味わえて、食卓が豊かになります。
醜形野菜も積極的に活用しよう！
形が悪かったり、傷がついていたりする「醜形野菜」も、味は正規品と変わりません。
積極的に購入することで、フードロス削減に貢献できます。
食べ残しを減らす工夫をしよう！
- 適量を盛り付ける
食べきれる量を盛り付けるようにしましょう。 もし余ってしまったら、次の食事に回したり、冷凍保存したりしましょう。 - ドギーバッグを活用する
外食で食べきれなかった料理は、持ち帰りできるか聞いてみましょう。 ドギーバッグを常備しておくと便利です。
コンポストを活用しよう！
生ゴミを堆肥に変えるコンポストは、フードロス削減に効果的な方法です。
家庭菜園の肥料として活用できるだけでなく、ゴミの減量にもつながります。
フードシェアリングサービスを利用しよう！
フードシェアリングサービスは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品を、必要とする人に届けるサービスです。
企業や個人が出品しているので、アプリなどを利用して、お得に食品を手に入れましょう。
寄付という選択肢も！
フードバンクや子ども食堂など、食べ物を必要としている団体に寄付するという方法もあります。
まだ食べられる食品を捨てるのではなく、誰かの役に立てるという選択肢も考えてみましょう。
【アレンジ自在！】残り物食材の簡単リメイクレシピ
野菜くずで作る！野菜ブロス
野菜の皮やヘタ、芯などを煮出して作る野菜ブロスは、旨味たっぷりで、様々な料理に活用できます。
スープや煮込み料理に加えたり、リゾットやパスタの味付けに使ったりと、アレンジは無限大です。
傷んだ野菜も美味しく変身！ピクルス
少し傷んでしまった野菜も、ピクルスにすれば美味しく食べられます。
酢漬けにすることで、日持ちも良くなります。
残りご飯で作る！簡単チャーハン
余ったご飯は、チャーハンにリメイクしましょう。
卵や野菜、ハムなど、冷蔵庫にある食材をプラスすれば、栄養満点の一品になります。
傷みかけの果物で作る！フルーツポンチ
傷みかけの果物は、フルーツポンチにすれば美味しく食べられます。
サイダーやヨーグルトなどを加えれば、爽やかなデザートになります。
パンの耳で作る！ラスク
パンの耳は、ラスクにすればサクサクの美味しいおやつになります。
バターや砂糖、シナモンなどを塗って焼けば、あっという間に完成です。
フードロス削減は、未来への投資であり、家計へのギフト！
この記事では、フードロスを減らすための具体的な方法や、食材を最後まで美味しく食べきるためのアイデアをご紹介しました。
フードロスを減らすことは、地球環境を守るだけでなく、私たちの食生活を豊かにすること、そして家計を助けることにもつながります。
今日からできることから少しずつ、フードロス削減に取り組んでいきましょう。それは、私たち自身への投資であり、家計への素敵なギフトとなるはずです。
それでは、また別の記事でお会いしましょう。
以上、ぴろ君でした！
