こんにちは。ぴろ君です。
※この記事は投資を推奨するものではありません。また投資には必ずリスクが発生します。投資を行う際は自己責任で行ってください。
まず「投資」と聞いて、どんなイメージを持たれますか?
- 投資は信用できない
- 投資は金持ちの道楽
- 興味はあるけど、それだけ。
- みんな勧めてくるけどよく分からない。
- 投資は怖いイメージがある。
- 投資は複雑で難しそう
- お金がたくさん必要。
- 投資は借金になりそう。
- 投資にはいい思い出がない
こんな風に思っていたかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
投資を行っている人でしたら分かると思いますが、「投資」とは利益を見込んでお金を出すことです。
- 例えば、○○商事という会社の業績がずっと右肩上がりで利益も資本も安定してるから、今後の伸びうを期待して株を買う。
- 例えば、投資は初めてだけど、みんなやってるって噂されるS&P500の投資信託を積立NISAで毎月定期購入する。
- 他にも、投資用マンションを購入して毎月賃貸による不労所得を得る。
他にも投資には様々な種類のモノがありますが…上記のように、投資とは「利益を見込んでお金を出すこと」です。
円安に始まり、物価高騰、原油高、NISA・積立NISAの改正、長期金利の利上げなど。私たちの普段の生活に関係するお金の問題が毎日のように浮上してきます。その影響もあって、守りの貯蓄時代から攻めの投資時代へ移り変わろうとしているのです。
しかし「投資は複雑そうで難しい」「投資は怖いもの」だと一線引いてしまい手が出せていない方もいらっしゃることが分かっています。
投資に興味を持っている人は多くは、成功した投資家のイメージを抱いています。しかし、そのイメージにとらわれすぎることが、投資の「イメージトラップ」を引き起こすことになります。この記事では、投資のイメージトラップから抜け出すために、知るべき3つのポイントを紹介します。
この記事のポイント
☑投資について学べる!!
☑投資のイメージが変わる!!
☑詐欺に引っかかりにくくなる!!
☑金融リテラシーが向上する!!
投資初心者の方が陥っているイメージのワナ
投資とは先にも述べたように「利益を見込んでお金を出すこと」であって、怖いものではありません。投資が怖いと思う原因についても考察してみたので、まずはご覧ください。
稼げるイメージが沸かない
投資を始めるにあたり、まず情報収集をすると思います。すると、必ずと言って良いほど2つのイメージがあなたを取り込みます。
①現実離れした金持ちの姿
②負債を抱えた姿
この①②のイメージのどちらに触れても現実離れしており、自分とは関係ないと感じてしまうことがあります。
仮に「①現実離れした金持ちの姿」をイメージし、こんな金持ちになれたらどれだけ良いんだろう?と夢は見つつも現実とのギャップにムリだと諦めてしまいがちです。なぜなら原資が違いすぎて、稼げないと思ってしまうからです。
次に「②負債を抱えた姿」を想像します。最初に思い浮かぶのは自分が破産する姿でしょう。なぜなら、「Twitter」や「youtube」など、人気のあるメディアで投資に関する情報はあふれています。
そこで、「投資の失敗談」や「投資詐欺」の情報を目にすることで、成功例よりも失敗談がイメージ強く残ってしまうんです。そうした情報を無意識に自分に当てはめ、投資は怖いもの。負債を抱えるものなんだ。と考えてしまいがちになるのです。
資金問題
続いては資金問題です。
投資はお金が掛かる。それは間違いありませんね。イメージ通りですし、投資にはそれなりにお金が必要だと私も思います。しかしそれは結果的な話であって、今すぐ大金は必要になりません。
100円から投資できます!!
こんなTVCMやyoutube広告を見たことはないでしょうか。嘘つき!!って思うでしょうが、実際100円からでも投資はできるんです。投資するには原資は必要ですが、それは必ずしも大金でなくてよいということです。
ただし、「投資をすること」と「投資してお金を増やすこと」では目的が違いますので、そこはご理解くださいね。
SNSやメディアによる影響を受けている
近年投資を語った詐欺も横行していますよね。
そして、そんな事件ばかりがニュースになるんです。
ですから、投資初心者からすれば、投資は「悪」という印象が根付いてしまうことは仕方がないことかもしれません。
身近なところでいえばTwitterでしょうか。
「ダイレクトメッセージで儲け話をする」
「プレゼントに当選した勧誘する」
他にも、投資を知らない初心者に対して、横文字の単語を並べ、それっぽいことばかり言ってみたり、
「必ず儲かる」
「今は特に儲かりやすい」
「今を逃すとチャンスを失う」
このように好機を煽って投資させようとしてきます。
事件ですし、拡散しないと事件が事件を呼んでしまうので仕方がないのは分かります。
ただ、こうした事件ばかりが取り上げられると、投資=「悪」のイメージが増えるのも事実です。
投資初心者の方はこうして、知らず知らずのうちにワナに引っかかってしまっているのです。
怖いイメージは変わらない?
端的にいうと金融リテラシーを増やすこと。
※金融リテラシーとは、「金融や経済に関する知識や判断力」のことを言います。
要は、知らないから怖いのです。知っていれば騙される確率は格段に減少します。知識もあるから投資は怖くないものだと理解もできるんですよね。
ここで、私の知人であるA君の話をしましょうか。知人A君は投資が怖いと思っていた口です。
理由はこうです。
100円の株を1万円分投資し、1株が120円になったら12,000円儲かる。
反対に1株80円になったら8,000円になるではなく、投資した1万円+損失の2,000円の合計12000円がなくなると思っていたようです。
FXと勘違いしていたと言っていましたが、FXでもこんなことはありません。これが投資初心者なんです。
知らないから怖い。
分からないから、怖いんです。
つまり、裏を返せば知識があれば怖くないということです。
投資にはリスクが必ず発生します。この点において、金銭がなくなるという怖さがありますが、減るリスクがある反面、増える可能性もあるんですから当然です。
さいごに
投資は将来のため、資産を生み出すためには必要な力であって、怖いものではありません。
今やお金がお金を生む仕組み=「複利の力」で資産を増やすことができる時代です。ただただ防戦一方に倹約して守るだけではなく、余財を使って攻めることも考えてみてはいかがでしょうか。
投資初心者は面倒でも、まず自衛のため金融リテラシーを磨きましょう。正しい知識を持つことで怖いというイメージのワナに掛かることなく、自分だけの投資法を見つけることができるはずです。
そのためには「多くの人が学んでいる書籍」から手を付けてみてはいかがでしょうか?お金の勉強は生きていくために必須のスキルであり、これからの人生に役立つ知識になりますよ。