こんにちは、ぴろ君です!
「え、冷蔵庫ってこんなに電気代かかるの?」
そう思ったこと、ありませんか? 夏のキンキンに冷えたビール。 冷蔵庫は私たちの食生活を支える、なくてはならない存在ですよね。
でも、実は冷蔵庫って、家の中でエアコンに次いで電気を消費する家電なんです! 知らずに使っていると、電気代がとんでもないことに…なんてことも。
そこで今回は、冷蔵庫の電気代をグーンと下げるマル秘テクニックを大公開しちゃいます! 設定温度の調整から、ついついやってしまいがちなNG行動まで、これを読めば、あなたも今日から冷蔵庫節約マスター!
電気代が安くなれば、その分美味しいものを食べたり、欲しかったものを買ったり…夢が広がりますよね♪
この記事では、皆さんが特に気になるポイントに注目して、わかりやすく解説していきます。 一緒に、賢く楽しく節約生活を始めましょう!
冷蔵庫の電気代、実はこんなに高いんです!
まずは、冷蔵庫の電気代がどれくらいかかるのか、一緒に見てみましょう。
資源エネルギー庁の調査によると、冷蔵庫の年間消費電力量は、なんと約300kWh! これは、一般的な家庭の電気料金に換算すると、年間約8,000円にもなります。
「え、そんなに?」と思った方も多いのではないでしょうか? 冷蔵庫は、24時間365日休むことなく稼働しているため、塵も積もれば山となる、というわけです。
特に、古い冷蔵庫を使っている場合や、家族が多い場合は、さらに電気代が高くなる傾向があります。
冷蔵庫の電気代を左右する3つの要素
冷蔵庫の電気代は、主に以下の3つの要素によって決まります。
- 冷蔵庫の機種
- 設定温度
- 使い方
冷蔵庫の機種
冷蔵庫の機種によって、消費電力量は大きく異なります。 最近の冷蔵庫は、省エネ性能が格段に向上しているので、古い冷蔵庫を使っている場合は、買い替えを検討するのも一つの手です。
冷蔵庫を選ぶ際は、省エネ性能を示す「年間消費電力量」をチェックしましょう。 この数値が小さいほど、省エネ性能が高い冷蔵庫ということになります。
設定温度
冷蔵庫の設定温度は、電気代に直結します。設定温度が1℃変わるだけで、消費電力量は3~5%も変化すると言われています。
特に、夏は「強」設定にしたり、冬は「弱」設定にするのを忘れていたりすると、無駄な電力を消費してしまいます。
冷蔵庫の設定温度は、冷蔵室は2~6℃、冷凍室は-18℃が目安です。 季節や冷蔵庫の中身に合わせて、こまめに調整するようにしましょう。
使い方
冷蔵庫の使い方も、電気代に大きく影響します。
例えば、熱いものをそのまま冷蔵庫に入れたり、ドアを長時間開けっ放しにしたりすると、庫内の温度が上がってしまい、冷蔵庫が余計に電力を消費してしまいます。
また、冷蔵庫の中身を詰め込みすぎたり、逆にガラガラにしたりするのもNG。 冷蔵庫の中は、7割程度を目安に、食品をバランスよく収納するようにしましょう。
冷蔵庫の電気代を節約する10のテクニック
ここからは、冷蔵庫の電気代を節約するための具体的なテクニックを10個ご紹介します。
- 冷蔵庫は壁から少し離して設置する
- 直射日光や熱源を避ける
- 冷蔵庫のドアの開閉は素早く行う
- 熱いものは冷ましてから冷蔵庫に入れる
- 冷蔵庫の中身を詰め込みすぎない
- 定期的に冷蔵庫の中身を整理する
- 冷蔵庫のドアパッキンを定期的にチェックする
- 冷蔵庫の霜取りを定期的に行う
- 省エネモードを活用する
- 電源プラグをこまめに抜かない
冷蔵庫は壁から少し離して設置する
冷蔵庫は、背面や側面から放熱して庫内の温度を保っています。 そのため、冷蔵庫を壁にぴったりとつけてしまうと、放熱がうまくいかず、余計に電力を消費してしまいます。
冷蔵庫と壁の間は、最低でも5cm以上は空けるようにしましょう。
直射日光や熱源を避ける
冷蔵庫は、高温多湿の場所を嫌います。 直射日光が当たる場所や、コンロやオーブンの近くに冷蔵庫を設置すると、庫内の温度が上がってしまい、余計に電力を消費してしまいます。
冷蔵庫は、風通しが良く、涼しい場所に設置するようにしましょう。
冷蔵庫のドアの開閉は素早く行う
冷蔵庫のドアを開けている間は、冷気が逃げてしまい、庫内の温度が上がってしまいます。 そのため、冷蔵庫のドアの開閉は、できるだけ素早く行うようにしましょう。
また、ドアを開ける前に、何を取り出すか決めておくのも効果的です。
熱いものは冷ましてから冷蔵庫に入れる
熱いものをそのまま冷蔵庫に入れると、庫内の温度が上がってしまい、他の食品にも悪影響を与えてしまいます。 また、冷蔵庫が余計に電力を消費してしまう原因にもなります。
熱いものは、粗熱を取ってから冷蔵庫に入れるようにしましょう。
冷蔵庫の中身を詰め込みすぎない
冷蔵庫の中身を詰め込みすぎると、冷気がうまく循環せず、庫内の温度が上がってしまいます。 また、食品を探すのに時間がかかってしまい、ドアを開けている時間も長くなってしまいます。
冷蔵庫の中は、7割程度を目安に、食品をバランスよく収納するようにしましょう。
定期的に冷蔵庫の中身を整理する
冷蔵庫の中に、いつ入れたかわからないものや、賞味期限切れのものが眠っていませんか? これらのものは、冷蔵庫のスペースを無駄にするだけでなく、庫内の温度を上げる原因にもなります。
定期的に冷蔵庫の中身を整理して、不要なものは処分するようにしましょう。
冷蔵庫のドアパッキンを定期的にチェックする
冷蔵庫のドアパッキンは、冷気が外に漏れるのを防ぐ役割を果たしています。 ドアパッキンが劣化していると、冷気が漏れてしまい、冷蔵庫が余計に電力を消費してしまいます。
ドアパッキンにひび割れや隙間がないか、定期的にチェックするようにしましょう。
冷蔵庫の霜取りを定期的に行う
冷蔵庫の冷凍室に霜がつくと、冷却効率が低下し、余計に電力を消費してしまいます。 また、霜が多いと、食品の出し入れがしにくくなってしまいます。
冷凍室に霜が5mm以上ついたら、霜取りを行うようにしましょう。
省エネモードを活用する
最近の冷蔵庫には、省エネモードを搭載しているものが多くあります。 省エネモードは、冷蔵庫の運転を自動で制御して、消費電力量を抑える機能です。
冷蔵庫に省エネモードが搭載されている場合は、積極的に活用するようにしましょう。
電源プラグをこまめに抜かない
冷蔵庫の電源プラグをこまめに抜くと、冷蔵庫が冷えるまでに時間がかかり、余計に電力を消費してしまいます。 また、冷蔵庫内の温度が不安定になり、食品の鮮度を保つことができなくなってしまいます。
冷蔵庫の電源プラグは、基本的に抜かないようにしましょう。
冷蔵庫の電気代節約、今日から始めよう!
冷蔵庫の電気代を節約するためのテクニック、いかがでしたか?
- 冷蔵庫は壁から少し離して設置する
- 直射日光や熱源を避ける
- 冷蔵庫のドアの開閉は素早く行う
- 熱いものは冷ましてから冷蔵庫に入れる
- 冷蔵庫の中身を詰め込みすぎない
- 定期的に冷蔵庫の中身を整理する
- 冷蔵庫のドアパッキンを定期的にチェックする
- 冷蔵庫の霜取りを定期的に行う
- 省エネモードを活用する
- 電源プラグをこまめに抜かない
どれも簡単にできることばかりなので、今日からぜひ実践してみてください。
冷蔵庫の電気代を節約できれば、家計も助かるし、地球にも優しい。 賢く冷蔵庫を使って、快適な節約ライフを送りましょう!
それでは、また別の記事でお会いしましょう。
以上、ぴろ君でした!