こんにちは、ぴろ君です。
突然ですが、あなたは節約はされているでしょうか?近年は物価高の高騰により、節約をお考えになる方はこれまでにも増しています。お金を貯めることは、将来を安心して過ごすために必要なことです。しかし、初めて貯金を始めるとなると、何から始めればよいのかわからない方も多いかもしれません。
とくに節約初心者ですと、節約=「食費を削る」という方が今も結構いらっしゃいます。食費の減額ももちろん大切ですが、他にも節約で効果的な方法はいくつも存在します。
そこで今回は、初心者にオススメの貯金方法を紹介します。無理なく続けられる方法ですので、今すぐお金を貯めて将来のための準備をしましょう!また、無料相談やマネードクターのサービスも活用することで、より効果的な貯金方法を学ぶことができます。
この記事のポイント
☑初心者でも実践しやすい!!
☑見落としがちな支出をご紹介!!
☑実際に効果が高かった!!
☑長期的に効果がある!!
今日から実践可能!節約初心者にオススメな小遣い制限

小遣いの見直しで誰でも簡単に節約ができます。まだ小遣い制ではない。または小遣い制だけどお金が貯まらない人はまず用途を見直してみましょう。
私が節約しようと思ったときに最初に着手したのは小遣いです。当時の私のお小遣いには食費やタバコ代が含まれていたので、用途を仕分けしたところ小遣いはほとんどいらないことが判明しました。
とある1ヵ月の仕分けを参考までにお見せします。ちなみに2021年の男性会社員の毎月の平均お小遣い額は38,710円で、女性会社員の毎月の平均お小遣い額は34,398円です。
項目名 | 節約前 | 節約後 | 差額 |
食費 | 15,000円 | 0円 | 15,000円 |
ドリンク代 | 5,000円 | 5,000円 | 0円 |
タバコ代 | 15,000円 | 0円 | 15,000円 |
交際費 | 5,000円 | 0円 | 5,000円 |
合計 | 40,000円 | 10,000円 | 30,000円 |
※参考「2021年サラリーマンのお小遣い調査詳細レポート」https://pdf.irpocket.com/C8303/ZhsL/tPIf/MG2a.pdf
私はとてもずぼらだったので、小遣いは使い切ることが多かったですね。むしろ使わないともったいないと思っていて「明日は小遣い日だから残っている分はすべてタバコ代にする」こともありましたが、家計の見直しを期にこれらは一気に改善しました。
節約意識で食費の改善にも

食費がかさむ原因は毎日の昼食代です。会社近くのスーパーやコンビニでお弁当を買うのですが、その度に余計なものまで買っていて食費がかさんでいました。
これをお弁当を持参することで改善しました。小遣いの食費は家の食費と一体化(仕分け)したことで毎月1万円を削減することに成功しました。※お弁当を作る分5,000円だけ自宅の食費は増えています。
禁煙すると年間18万円も節約できる

お金の貯めたいなら、タバコはやめて毎日500円貯金しましょう。
私も元喫煙者だからこそいえることがあります。毎日500円を払い、身体を痛め、また時間を浪費する。まさに「タバコは百害あって一利なし」なんです。
では、一体どれだけタバコにお金がかかっているのか?以下の金額をご覧ください。
1日1箱で1箱500円とした場合
500円×7日=3,500円(週間)
500円×30日=15,000円(月間)
500円×365日=182,500円(年間)
これは喫煙者しかできない貯金法ではありますが、毎年18万円多く貯金できたらうれしくありませんか?支出を減らして少しでも節約をしたいとお考えであれば、これを機に禁煙を初めてみてはいかがでしょうか。
タバコに関する記事はコチラもご参照ください。
節約を意識して交際費は最低限に

多くの場合、小遣いに交際費が含まれていると思います。しかし近年はコロナの影響もあり、減少傾向にあったはずです。そこで気づいてほしいのが、飲み会の有無によって会社での関係が変わったかどうかです。
私は「飲みにけーしょん」はなくても問題ないと思っています。それはつまり、減らせる支出ということ。毎月たった1回の飲み代をカットするだけで5,000円の節約になります。
しかし小遣いに交際費を入れておくと「行かないともったいない効果が生まれてしまいかねません」。そこであらかじめ小遣いには含めないことで、最低限に抑えることができます。
お金を貯めたいなら住宅費の見直しは外せない

毎月発生する固定費で一番の重荷なのが、住宅ローンや家賃です。家計の見直しで外せないのがこの住宅費になります。
多くの場合、住宅費は世帯収入の3割を目安にされていると思います。ですが、3割までなら良いのではなく、3割以下にすればするほど良いのです。
私も昔は都内の住宅に住んでおりましたが、バカ高い家賃を支払うことにメリットを感じられずにすぐに埼玉へ引っ越しました。今後のことを考えればこれが最善と踏んだ結果です。
同じ賃貸に1年住んだ時の料金より、引っ越して2年住んだ方が圧倒的に家計の負担を軽減できる!と、家計の見直しで一番大きな成果に繋がりました。
下記の表は、私のかつての家賃を元に試算した結果です。誰が見ても分かるくらいの節約効果ですね。
賃料 | 1年間の費用 | 2年間の費用 |
16万円 | 192万円 | 384万円 |
10万円 | 120万円 | 240万円 |
差額 | 72万円 | 144万円 |
引っ越し費用を50万円とし、2年で約90万円以上の節約になりました。
支出の見直しで見落としがちな電気代

地域や賃貸の条件によって、電気会社が固定になってしまうケースは少なくありません。しかし、自由に設定できるのであれば、料金のみならずポイントももらえて2倍お得にしましょう。
私は引っ越しを機に契約していたソフトバンク電気から変更しました。ソフトバンクの一括契約で携帯、インターネットなどとまとめることで安くなる。いえ、正確には、安いものだと思い込んでいただけでした。
セット割で割引はされていましたが、他社と比較してらすぐに分かりました。携帯料金に引っ張られ高額を支払っていたんです。おまとめサービスはすぐに解除。ENEOS電気に変更しました。結果、毎月3,000円~5,000円の減額に成功しました。
ENEOS電気と提携しているのはTポイントカードで、料金の支払いでポイント付与されます。他にも楽天やドコモ、AUなどもあります。電気の見直しは料金だけではなく、ポイント付与も含めて検討するのがオススメです。
節約効果が高いスマホ代
毎月1万円以上支払っている場合は見直しが必要です。とくに若年層ほど高額なスマホ代を支払っていることが多いです。問題なのはその機種代とキャリアです。
今やほとんどの方が持っているiPhoneですが、1台で十数万円もします。最新の機種欲しさに分割で買い、基本料が高いキャリアで契約をする傾向が見られます。結果として支払いに切羽詰まる方は少なくありません。
私はソフトバンクを使っていましたが、今では考えられないほど高額でした。光回線と一緒に入って割引を効かせても携帯料金だけで2人分24,000円(端末代込)支払っていました。
近年はキャリアの乗り換えがだいぶ楽になりましたから、私は「ワイモバイル→UQモバイル→ahamo」と様々な格安キャリアを試してみました。いまのところ一番良かったのはahamoです。2台の支払いで6,000円までコストカットできました。
格安のキャリアはたくさん出ています。料金を年単位で考え、ランニングコストを少しでも抑えるように心がけてください。参考までに料金表も掲載していますので、毎月の使用量を考えたうえで見直すとより大きな節約効果が期待できます。
キャリア | 使用頻度 | ||||
低 | データ量 | ~ | 高 | データ量 | |
docomo | 5,665円 | 3GB | ~ | 7,315円 | 無制限 |
ahamo | 2,970円 | 20GB | ~ | 4,950円 | 100GB |
au | 4,928円 | 3GB | ~ | 7,238円 | 無制限 |
UQモバイル | 1,628円 | 3GB | ~ | 3,828円 | 25GB |
ソフトバンク | 3,278円 | 1GB | ~ | 7,238円 | 無制限 |
Ymobile | 2,178円 | 3GB | ~ | 4,158円 | 25GB |
楽天モバイル | 1,078円 | 3GB | ~ | 3,278円 | 無制限 |
nuroモバイル | 792円 | 3GB | ~ | 2,699円 | 20GB |
※2022年7月調べ(各社HPより) |
実は高い!!インターネット代もスマホと一緒に見直し必要

wifiのルータは持っているけど、光回線は引いていないと言う方は今も結構いらっしゃるのではないでしょうか。もしもまだ光回線を引いていないなら、キャンペーンをうまく活用することで年間支出を大幅に節約できます。もちろん既に契約済みという方でも節約チャンスはあります。
光回線は工事が入る都合上、賃貸の場合オーナーの許可が必要です。また、提供範囲が限られるため、工事許可はもらえても回線が引き込めないケースがあります。私のお客様で回線引き込みは可能でも、提供範囲外と言われて結局乗り換えられなかった方が実際にいます。
そういった事情からも回線の見直しは面倒ですし、時間も労力も使います。
そのため面倒と思われがちですが、労力をかけて見直すことで大きく料金を下げることもでき、また回線速度を早くすることもできます。損をしたくない!なら光回線も見直しましょう。

※大手の光回線を中心に比較します。
会社名 | 通信速度 | 料金(月額) | サービス名 |
NTT | 1Gbps(1000Mbps) | 6,270円 | フレッツ 光ネクスト ギガファミリー・スマートタイプ |
softbank | 1Gbps(1000Mbps) | 5,720円 | softbank光 |
AU | 1Gbps(1000Mbps) | 6,270円 | auひかり(※2年単位の場合の料金) |
nuro | 2Gbps(1000Mbps) | 5,200円 | nuro光 |
各社特色や携帯との兼ね合いもあると思いますが、キャンペーン活用することで月々の割引を効かせられたり、キャッシュバックを受け取ることができます。すでに契約して2年以上経過している場合は一度見直しましょう。一時でも料金を抑えられるため、浮いたお金を貯金したり、自己投資に活用できます。


さいごに
ご紹介したものはすべて私が家計を見直した際に行ったことです。
初心者の方でも手を付けやすい
・小遣い制度
・スマホ代
長期的な目線で見る
・住宅費
・インターネット料金
これらを見直すことで支出を抑え大きな効果を生むものばかりです。これを期に出来そうなところから見直してください。すべてはお金を貯めて豊かに生活するため。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
ぴろ君でした。